便秘の原因  


毎日出ないと便秘?


便の状態は人によって違います。
便秘の目安としては、3日以上便が出ない、もしくは出ても少量、コロコロしていて残便感があるといった状態を便秘と考えます。1日でも出ないと辛いという人もいます。



毎日出なくても、調子がよければ大丈夫です。
ただ、食べ物の消化から排泄までは30〜120時間と言われています。
6日以上出ない場合は、何らかの異常が考えられます。



日本人成人の便の成分

便の7割は水分ですので、水分を上手に摂ることも便秘対策には重要なことです。





水分:70〜80%、腸内細菌:10〜20%、食物残留:10〜25%、脂肪:4%、その他:4%



便秘は病気ではないけれど・・・


便秘には、「症候性便秘」と「機能性便秘」の大きく2つの種類があります。







「症候性便秘」は、大腸ポリープなど腸内の便の通過を妨げる病気が原因であり、
この場合は、原因となる病気を治さないと便秘は解消されません。

「機能性便秘」は、生活習慣やストレスなどによって腸の運動がうまく働かなかったり、直腸に便がたまっても便意を感じられないことが原因で起こります。
『弛緩(しかん)性便秘』・『痙攣(けいれん)性便秘』・『直腸性便秘』などがあり、
これらは生活習慣や食生活を改善することで、ある程度の便秘の解消が可能です。
自分は「キムチ」が好きで毎日食べています。キムチは腸の働きを活発にしてくれますので是非皆さんにお勧めします。



便秘の原因


胃や小腸で消化され、ドロドロになった食べ物は、腸に入り腸壁の筋肉が伸びたり縮んだりする「ぜん動運動」によって先へ先へと送り出されます。

この「ぜん動運動」がうまく行われないと、便は大腸に留まり便秘の原因となります。

大腸に長時間留まっているために水分が吸収されて便が硬くなり、 ますます出にくくなるのです。 これが便秘のメカニズムです。



順調に大腸を通過した便が直腸に達すると「便意」が起こります。
しかし、朝の忙しさや、トイレに行きたいのに我慢し続けると腸の働きが悪くなり
「便意」を感じなくなってしまい便秘になります。
これが『直腸性便秘』の原因です。



腸のぜん動運動は自律神経によって支配されていて、自分の意思でコントロールできません。日々のちょっとしたストレスは自律神経を乱し便秘の原因となります。
「ぜん動運動」の違いで次のような便秘の原因になるのです。

「ぜん動運動」が強すぎる → 『痙攣性便秘』
「ぜん動運動」が弱すぎる → 『弛緩性便秘』

『弛緩性便秘』は高齢者に多く見られます。



ガマン つい「ガマン」をすると直腸から脳への信号が低下し、トイレに行きたいという感覚がなくなります。その結果、腸内の便の滞留時間が長くなると水分が抜けて小さく固くなる為、出にくくなるのです。

偏食 ダイエットが原因に!食事の摂取量が少ないと食物残渣(便の素)を直腸へ送る動き(ぜん動運動)が弱まるため便秘になりやすいのです。

ストレス 旅先などでの便秘は、一時的なストレスによって自律神経のバランスが乱れるからです。

加齢による便秘 年を取るとお腹の筋肉が弱まり腸の動きが悪くなります。それは、運動不足が拍車をかけてしまうことも!また、糖尿病や高血圧、痔などが便秘の原因の病気でもあり、薬を飲んでいる際に副作用として関係していることもあります。

妊娠による便秘 妊娠中は、黄体ホルモンが活発になり、さらに子宮も大きくなるため腸を刺激し便秘となります。定期検診の際に医師に相談し、便秘薬はおだやかな薬に変えてもらい、長い時間をかけて生活習慣を改善していきましょう。
便秘の陰に隠れている「大腸がん」等の病気にも気をつけましょう!

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高脂血症<代謝異常で起こる病気>


高脂血症<代謝異常で起こる病気>はどんな病気か

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 血中のコレステロールやトリグリセリド(中性脂肪)が増加する状態を高脂血症といいます。
 コレステロールもトリグリセリドも水に溶けないので、特殊な蛋白質(アポ蛋白と呼ばれている)にくっ付いて血液中を運ばれています。このコレステロールやトリグリセリドとアポ蛋白の複合体をリポ蛋白といいます。
 リポ蛋白にはいくつかの種類があり、比重によりVLDL(超低比重リポ蛋白)、LDL(低比重リポ蛋白)、HDL(高比重リポ蛋白)などに分類されています。コレステロールには善玉(ぜんだま)と悪玉(あくだま)があるといわれますが、コレステロールに違いがあるのではなく、どのリポ蛋白によって運ばれているのかの違いによるものです。
 LDLは血管壁に取り込まれて蓄積し動脈硬化を起こすので、LDLコレステロールを悪玉コレステロールと呼びます。逆に、HDLは血管や組織に蓄積したコレステロールを引き抜いて運ぶリポ蛋白なので、HDLコレステロールを善玉コレステロールと呼んでいます。トリグリセリドは主にVLDLによって運ばれています。
 血中のコレステロール(とくにLDLコレステロール)やトリグリセリドが増加すると動脈硬化が起こりやすくなります。とくに家族性高脂血症では狭心症(きょうしんしょう)や心筋梗塞(しんきんこうそく)を起こす危険が非常に高いことが知られています。

生活習慣病(成人病)の種類生活習慣病の種類はいろいろある

生活習慣病の種類は色々あります。生活習慣病の種類分けに明確な定義はありませんが、長年の生活習慣が原因となって引き起こすさまざまな病気を指します。

特に最も危険な種類である悪性新生物(がん)・心疾患・脳血管疾患を三大生活習慣病をはじめ、 さらに肝蔵・腎臓の病気、胃潰瘍、痛風、便秘や不眠症、骨粗しょう症から冷え性まで、様々な種類の生活習慣病があります。

しかし、その中でも自覚症状がほとんどなく、気づいたときには手遅れ、という種類の生活習慣病に「死の四重奏」があります

重なるとリスクが倍増「死の四重奏」
「死の四重奏」とは、生活習慣病の中でも「肥満」「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」 をいい、さらに危険な種類の生活習慣病を誘発する危険因子でもあります。

これらの生活習慣病は、一種類だけ単独で発症するより、互いに合併して発症しやすいのが特徴です。 しかも、複数の種類が合併して発症すればさらに相乗効果で死亡するリスクが飛躍的に大きくなるというものです。

そのため、「死の四重奏」は「サイレントキラー(静かなる殺し屋)」 とも言われます。

生活習慣病は一般的に自覚症状がなく、本人も病状の進行に気がつかないまま過ごしてしまうので、気づいたときには手遅れであることが多いです。

そうならないためにも、健康チェックを怠らず、もし上のような傾向が健康診断などで見つかったら、自分の生活習慣を見直すことが大切です。




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生活習慣病とは生活習慣病(成人病)とはどのようなものか?
中高年に多く現れる生活習慣病と、その危険因子や原因、さらに生活習慣病を予防・改善するための基本を解説します。
お腹のまわりの脂肪が気になりだしたら要注意ですよ!

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■ 活性酸素とアトピー

アトピー性皮膚炎は、今や、幼児期における日本人の国民病の様相を呈しています。そして、その患者数の急激な増加の歩みは、日本の高度経済成長と足並みを揃えてきました。アトピーをはじめ、皮膚疾患はとりわけ発症原因を特定することが難しいのですが、現在、アトピーが食品の安全性やハウスダスト(ダニ)などの問題を含め、生活環境の悪化によってもたらせたものであることを疑う人は少ないでしょう。

活性酸素がアトピーを悪化させる理由はこうです。アトピー体質の人は生来、酵素系スカベンジャー(SOD)を活性化する力、すなわち抗酸化能力が平均値より低い傾向が見られます。その上、からだに酸化されやすい不飽和脂肪酸の脂質を多く持っており、この脂質が活性酸素に酸化されると”過酸化脂質”に変化してしまうのです。そして、それによって皮膚は保湿機能を奪われて、カサカサに乾いた状態にしてしまい、アトピーがさらに悪化してしまうというわけです。


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■ 酸素からなぜ活性酸素へ


昭和30年頃まで、未熟児として生まれてきた赤ちゃんが失明する”未熟児網膜症”という病気が続発していました。自力で呼吸することができない未熟児を特別な保育器の中に入れ、酸素吸入をして助けるという処置方法は幼い命を救う最善の策であったはずなのですが、実は高い濃度の「酸素」が赤ちゃんの網膜を傷つけるという恐ろしい副作用を起こしていたのです。
この”未熟児網膜症”の研究の過程で、活性酸素の発生による酸素の毒性が明らかになり、今では酸素濃度が適切に調整されるようになりました。

空気中に酸素は約5分の一含まれており、残りの5分の四は窒素です。この酸素の割合が大きくなると、動物の寿命が短くなったり、植物の種子が発芽しなくなるなどの現象が起こります。さらに、酸素が高濃度になると、人間も頭痛、呼吸困難、けいれんの果て、ついには死亡に至ります。

酸素の害とは、具体的には「物質を酸化しやすい」ということです。さらに詳しくいうと、「活性酸素ができて、それが物質を酸化し、違う物質に変えてしまう」ことにより、細胞本来の機能を失わせ、からだに異常を発生させるということです。そして、この性質はもともと酸素の原子構造によるものであるため、変えられるものではありません。「原子」はすべての物質の基礎になっているもので、簡単にいうと、原子核のまわりにいくつかの電子が回っている構造になっています。それも自由気ままに勝手に飛び回っているのではなく、二個ずつペアになって一つの軌道を回り、そのような軌道が原子核のまわりに形成されているのです。

となれば、人間の恋人同士のように、各軌道にきちんと電子のカップルができている状態が非常に安定した状態となるのですが、片方の電子がどこかえはじけるなり、他の原子にとられるなりして、一つの軌道上に電子が一つだけ(このような電子を「不対電子」といいます)になってしまうと非常に不安定になってしまいます。そこで、必死になって新しいパートナーを探し始めます。そして、適当な相手を見つけ新しいカップルが誕生するのが、おなじみの「化学変化」という現象の本質なのです。

酸素原子は原子核のまわりに8個の電子が飛び回っている構造になっています。この8個の電子が2個づつペアになって4つの軌道をそれぞれ回れば、八方丸くおさまるのですが、人間でもどうしても相性が合わない人がいるように、酸素原子の8個の電子の中にも1つの軌道に入るのが互いにいやな2個の電子がいて、各々一つずつの軌道を孤独に回っています。つまり、2個の不対電子は、別の原子にパートナーを求め、他の原子から電子を略奪し、カップルになろうといつも機をうかがっています。「化学変化」をしたくてたまらないからです。
先に「酸化」とは「物質が酸素と結びつく変化」といいました。この説明はもちろん正しいのですが、物質が酸素と結びつくとき、普通、電子を酸素の不対電子に奪われてしまうので、現在では酸化を「電子を奪われること」というように広く定義されています。したがって、今でいう「酸化」は、必ずしも酸素がなくても起こる現象といえます。



私達が呼吸している酸素分子の化学式はO2です。これは二つの酸素原子(O)の4個の不対電子のうちの2個が1組のカップルになり、やや安定状態に近い形といえます。
あらゆる原子の中で最も小さな原子は水素原子(H)で、水素原子の原子核のまわりには1個の電子しか回っていません。つまり、水素原子には不対電子が1個あるわけですから、二つの原子が結びついて電子が互いにカップルになれば、安定した水素分子(H2)つまり気体の水素になるわけです。また、水の分子(H2O)は、一つの酸素原子の二個の不対電子と二つの水素原子の不対電子が、それぞれカップルになってうまくおさまったものといえます。

しかし、このやや安定している酸素分子に、何らかの原因で他から電子が1個飛び込んできて、片方の不対電子とカップルになると、さて、どうなるでしょう。残された方の不対電子は一人ぽっちで淋しくなり、猛烈にパートナーを捜し始めるのです。このように淋しい不対電子を持っているものを「フリーラジカル」といいます。ラジカルとは「過激な」という意味です。足りない電子を補うため、相手かまわず攻撃を仕掛け、無理矢理に電子を奪い取る過激な一匹狼−−−それが「フリーラジカル」で、酸素が不対電子を持ってラジカルに変身したものが「活性酸素」なのです。

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